稲刈りと買い物と月と人間
昨日は久しぶりにルタに店を任せて
私は丹波篠山へ稲刈りに行ってました。
娘の保育園の同じクラスのお友達のご両親がこういったことを企画してくれるので
私たちはお誘いいただいたら、
ありがとうございます！行きます！って乗っかってる感じです。
ありがたや～
稲刈りは、娘はすっかり農家のおばちゃんやないですか・・・
鎌片手にしっかり作業をする5歳児の姿はどこか滑稽で、
（いっぱい刈ったあと）「ふぅ～」とか言って汗を拭う姿に
思わず笑ってしまいました。
よく働き、よく遊び、朗らかでとても愛くるしい昨日の娘。
稲刈りのあと、
せっかくレンタカーして篠山に来たし、ということで
６（rock)さんに行ってみましたが臨時休業。
で、毎年ササヤマルシェが開催されている城下町エリアに車を走らせました。
器とくらしの道具のお店「ハクトヤ」さんへ。
ちょっと良いまな板を探していたので
何かいいのがあればーと思ったのですが
私たちが探しているサイズの物が見つからなかったので
まな板は断念。
でも店内の道具やら文房具・ちっこいもの・おもちゃ・
アクセサリー・飾り・人形・布もの・靴下～と
何時間でも過ごせてしまうレイアウトと物量だったので
娘と小一時間いてしまいました。
オーナーの一瀬さんが素敵で、
正直、取り扱い注意（とは書いていませんが、）の繊細な
古いヨーロッパのおもちゃなんかもありまして
娘が普段の調子で触ろうものなら、
親として、また店側の立場も理解できる者として
かなりハラハラしてしまうのですが、
一瀬さん、そういうハラハラとか一切見せないのです。
（内心はどうかわかりませんが、ハラハラしてはるんや、
というのが、こちら側には見えないませんでした。
自然な笑顔がありました。）
親子で一緒に来てほしいからと一瀬さん。
娘とむっちゃ遊んでくれはりました。
子供って、懐いていっていいと判断する相手には
とことん行くじゃないですか、
だから娘は一瀬さんにしゃべりかけては
のびのびと会話を楽しんでいました。
娘がアイアンのナンバープレートのコーナーから
「４」という数字を選び、欲しがったのですが
私は「そんなん何に使うのんな？」夢のカケラもないことを娘に言って
そしたら娘が一瀬さんのところへ行って
「ねえねえ この４ってどうやって使うの～？」と。
彼女が一瀬さんに向かって小走りに大きな声でその質問をしている傍らで
「使い方とか別にないからそんなん聞かんでもよろし」的な
さらに夢のない、疲れたオカン発言を、私はしていました。
一瀬さんは娘に
「お部屋の番号にするとか、どう？」
「しあわせのし（４）やで」
と答えました。
それを聞いていたら、
その４が我が家にあるどっかの扉にスンと付いているのを想像して
私がほわーんとなりましてですね、
結局私たちはスタンプ・カードホルダー・ちいさな「４」のプレート・ヘアクリップを買って帰りました。
長時間いるのは危険な店♥ 財布無傷では帰れませんよ～
娘には４が、しあわせの４とすっかりインプットされているようで
帰ってからも、今朝も言ってました。
わたし、職業古着屋、
しぶちんだし、売るほど物持っています、
お買い物を楽しむ側に頻繁にはならないのですが
やっぱりこの、買い物するワクワクを
時々味わうのって、大切だなあと改めて感じました。
いやほんま楽しかったです。
買い物中も、買い物の後も。
あー、タイトル後半の月と人間っていう部分に行かれへんなあ。
むっちゃここまでで長くなりました。
続きは明日書けたら書きます。
それでは昨日のルタのスタイリングとあわせて
インスタグラムからだだっと画像にて失礼します。
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