もっとも厚着
おはようございます。
本日はegchの遅番19時半までです^^
昨日はお天気は晴れだというのに
ものすごい強風(しかもむっちゃくちゃ冷たいやつ!)で
トルソーの江口っちゃんが倒れる事態勃発でした。
重しのブロックが意味を成さない強風で
どなたも江口っちゃんに巻き込まれる怪我なく本当によかったです。
救出された江口っちゃんは
前日同様に店内から外を眺める形で立っていました。
たぶんegch始まって以来の最厚着だったスタイリング。
いつもと逆、脱いでいくんじゃなく、着ていく感じで写真載せますね。
セーターはアンゴラ混、ぬくいです。
程よく優しい立ち上がりのネックライン。
色はオートミール、優しい色。
スカートはオーストリアで100年続くブランドGeigerの。
圧縮ニットで有名なブランドですが
布帛ものも製造しているのですね。
プリーツがなかなか独特ですよ。
前も後ろも中心のみ折り目しっかりのインバーテッドプリーツになってて
それ以外は裾まで折り目のこないソフトプリーツ仕立てになってます。
柄、言わずもがなの、めちゃくちゃかわいいやつ。
メルヘンといえばそんな感じですが、色のトーンが低いので
一見するとシックなスカートなんて、まとめられそう、
しかし、あら?と一部の柄に気づくと「凝視したくなる」探究心そそられます。
ほんで凝視したらなかなかシュールといいますか
今度はいろいろ質問したくなる絵が混じってたり。
素材感はさらりとしたウールで、
もう見て触って上質って必ず感じていただけると思います。
上に着たのはブランケットガウン。
ハンドメイドものです。
たまに見かけるタグで
心を込めてつくりましたby誰々みたいなのが
くっついてます。タグ写真とるの忘れました。
現物見てみてくださいー。
コートは西ドイツ製Laurel Escada
前を閉じてもかわいい。アシメトリーになっております。
先日QFDデザイナーで株式会社家族の著者、山田かおりさんがご試着、
その後日
このコート、往年のドミニク・サンダかジーナ・ローランズで全裸、ポケットに小型拳銃が似合うなぁってこっそり想像してました(変態やな…) 贅沢な一着ですね。
とコメントをいただきました。
私、山田さんが着てくださったとき
「毛布っぽいですかね」なんて言ってたのに、山田さんの想像が素敵すぎです。
そういう風に喩えられる文化的な吸収をいっぱいしたいなと思います。
それは少しずつ、毎日の興味・関心・行ってみる・やってみる・観てみる、
の積み重ねで育っていき、自分の中に根付いていくことだと思います。
素直にかっこいいなと思います。
さくっとgoogleして書けること、言えることとちゃうんです、
我々の仕事でも商品紹介や発信の場で必要なことだなあと
改めて、真摯に受け止めて感じています。
このスタイリングに靴なし!
いやあったのですが、江口っちゃん倒れたりなんかして
ワーってなって、合わせていたブーツ店内に移動して
そしたらばそのブーツが旅立ち、うれしかったのですが
そんなこんなで、極寒なのに裸足の江口っちゃんです。
おねだん
old fake fur cap : 3500yen
sweater 3900yen
handmade old blanket jacket(dressing gown) 5600yen
coat 9500yen
skirt 6900yen
本日はegchの遅番、木曜日です。
13時より19時半までお待ちしておりますっ^^
egch(エグチ)
大阪市北区豊崎1-1-21シャトー中尾101
電話 06-7172-3677
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