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egchにっき

中崎町から十三に引越してきた古着屋egchのブログ。 えぐちって読みます。電話 06-7651-1581  メール egchosaka@gmail.com 営業時間13-18 土曜のみ19時まで 定休日は毎週木曜日と第2第4日曜日ですが、それ以外も買い付けなどで店舗業務をお休みすることがあります。こちらとSNSでお知らせしています。 

株式会社家族

山田かおりさんはQFDというブランドのデザイナーで

エッセイストでもあります。

 

去年、山田さんと出会って(道端で私が声をかけました)

今では山田さんのパトロールコースにegchが入っていまして

寄ってくださるときは、いろいろお話もします。

いまだに会うときはドキドキしています。

 

そもそも私が山田さんのことを知ったきっかけは

ある日インスタグラム内を徘徊中

たどり着いたある方の写真、

写真の中の方がQFDのワンピースを着ていたこと。

その方とその周辺の方にとっては

「QFD」というのが

周知のいかしたブランドである風の会話が繰り広げられていて

そんないかしたブランドを知らなかった私はもちろんすぐに検索に乗り出します。

 

わかったことは

QFDは山田かおりさんという人がデザイナーで

デザインしてパターンひいて縫う人で、

さらには執筆家ということでした。

一連の服を作る工程にショップの運営、

つまりはアパレルの川上から川下までをこなす上に

執筆も?しかも本になるレベル?

どんだけ多才なん?・・・と半信半疑で彼女のブログを覗き読んだら

何べんも吹いてしまい、

再び読み返してもやっぱり吹いてしまう。

電車などで読むのは要注意、ほっぺたを口内で噛みながら

ぶーってなりそうな笑いをこらえることになります。

 

 

そのブログが出版社の目に留まり世に出たのは

私が山田かおりさんを知るずっと前です。

山田さんの本の名前は「株式会社家族」といいます。

本のキャッチコピーっていうんですか?それには

 

これぞ現代の「幸福論」か!?
尼崎出身のファッションデザイナーが綴る、嘘みたいだけど本当の家族の話。

 

と、あります。

 

この嘘みたいだけど本当の家族の話、

急いでさらっと読むと

不思議な面白いことばかりが山田さんと山田家に起こってるのか~って

コメディを見るかのように読んで笑ってちゃんちゃん、ってなるかもしれないです。

 

でも・・・

こないだも山田さんは言ってました、

「みんなの親もおもしろいよねぇ?」って

その「よねぇ?」がとても無邪気でした。

 

山田さんと山田家の日常がスペシャルなんじゃなくて

日常に起こっていることを、

拾って おもしろがって、

そうして見つけたおもしろいことを

山田さんは皆に話してくれている。

誰かに伝える、文にすることは

やっぱり山田さんのセンスだから

そこがないと

私は電車でほっぺた内側から噛んでこらえるほど笑けないわけですけどね。

  

拾って、面白がって、伝える、が

あわさって本になりました。

 

伝える、は誰でもができる業じゃないかもしれないけど

前のふたつ、(家族のやらかしたことを)「拾って、面白がる」

は、そういえば私の弟はそうやなーと、思っていました。

同じ母親の行動を捉えていても、

私は腹立ててて、

弟は面白がってて、

先月のアメリカ買い付けでは弟と一緒だったのですが

その車中でもそう、弟は

あのときのオカンどうやったん?と

ある時のオカンについて私に様子を聞いてきて

私が 腹立つねん~ って真剣に話す横で爆笑してます。

 

腹立てる、より

面白がれる、の方が

絶対、たのしいし、幸せやし

人間できてます。

 

私はほんまにまだまだ親に腹立ててばかりの娘だけど

「株式会社家族」読んだら

むっちゃ笑えて、どっかでじーんとします。

拾って面白がる、は愛情?思いやり?受容?

わからんけど、なんせ懐の深さ的なもんやと思う、

私もそこへレベルアップしたいと

思っちゃいるけど簡単ではない今日この頃。

 

だから私にとって

株式会社家族は、HOW TO KAZOKU 本。

 

そしてegchで初の書籍取り扱いとなりますが

「株式会社家族」と続編の

「株式会社家族~私も父さんに認めてもらいたい篇~」

を販売しております。

古着屋ですけど、古本ではありません。念のため。

 

山田さんの文章と、山田まきさんのイラストと、

ブックデザイナー祖父江慎さんによる装丁です。

 

祖父江さんの装丁がまた・・・

「え!?これ私が買った本にだけ間違って入っている!!?」と

ドキっとさせる仕掛けがあったり

「これは印刷屋さん泣かせ...お見事!」な

紙に乗る整列した文字の美しさがあったり、

本が、デザインであり、製品であること、

デザイナーのアイディアと

それを形にした製造ラインのプロフェッショナリズム、

実は装丁そのものがストーリーを含んでいる続編、

山田さんのブログでも文章は楽しめますが

自分のそばに持っていたくなる、

おもしろみが詰まった本。

 

装丁がまんまTシャツになったよ!の

Tシャツも販売中です。egchでは残り一枚となりました。

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私も買いました!

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祖父江さんです↓

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バックプリントを見せるときに

背中に乗せて振り返るポーズ。

Tシャツのバックプリント紹介するときの

斬新なポージングです。

これをする人は意外と居ません。

ノリのりの祖父江さんです。

 

 

この間、山田さんからメールをいただいて

「egchさんのファッションを表現するにあたっての

 言葉のチョイスには感服しています」

って書いてあったんです。そう、私、山田さんにほめてもらった!

 

(自分が買い付けてきた商品)「見たらわかるやん、素敵やん」って

思ってた以前の自分やったのですが、

気持ちいれて買い付けてきた商品、

それの素敵なところ、好きなところ、を

言葉にして伝えないのは怠慢やったなーと思い直し

そこ、最近、意識してがんばってるところやったから

褒めてもらって心底うれしかったです。

 

 

長い長い今日のブログにお付き合いいただきありがとうございました。

https://instagram.com/p/x8khOIzYAz/

ある日の私。

QFDのえんぴつマフラーは古着にもよく合う。

 

 

egch(エグチ)

大阪市北区豊崎1-1-21シャトー中尾101

  電話 06-7172-3677

  梅田からも徒歩圏内ですが、最寄駅は中崎町天六です。

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Instagram→@egch_osaka

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